手のひらのBlog

漢方の厳しいところ

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漢方

四物湯という漢方薬方があります。

非常にシンプルな血に働く薬で、同業者はそんなに使っていないようですが、からさわ薬局では結構な量を使います。

単独では用いることはなく、他の漢方薬方と組み合わせます。

苓桂朮甘湯と四物湯の組み合わせを連珠飲(れんじゅいん)と呼び、黄連解毒湯と四物湯の組み合わせは温清飲(うんせいいん)と呼びます。

最初から組み合わせて作らせた製剤がありますが、実際の臨床では必ずしも既製品の1対1の比率ではないことがあります。

温清飲だと思ってだいぶ良くなっても、あと少しが上手く改善しないとき、黄連解毒湯と四物湯に分解してそのバランスを整えるととても良くなることがあります。

方針は合っているけど、改善しきらない、漢方にはそんな厳しく残酷なところがあります。

しかし、それをやらなきゃな…と思っています。

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