60代の女性。以前から何かあるとすぐにご相談にいらしてくださる方です。
今回は、少し前から右足のかかと(踵)に痛みがあり、クリニックを受診して足底筋膜炎との診断でした。
右のかかとの痛みの状態を糸練功で調べて、経別脈診の結果から特徴的な臓に反応がありました。同様の経別脈診の判断での治療を何例も経験していたため、温性で血流も水の循環も助ける後世方の漢方薬を基本として、鎮痛の補助を検討して3週間分をお出ししました。
3週間後に経過を伺うと、漢方薬を服用してから徐々に痛みが減って、2週間後くらいからほとんど痛みがなくなってきたとのことでした。
状態を更に調べると、思った以上に順調でした。同じ方針で2週間分を追加して経過を見てもらいました。
2週間後にはまったく症状がなく、再発の様子がないと判断して治療を終了しました。
同様の治療経験がありますが、通常はしっかり改善するまで数ヶ月くらいのケースが多いです。
早期に漢方治療をすると、改善も非常に早いということがわかりました。かかとの痛みはいくつかのパターンがありますが、しっかり見極めて漢方治療をすることでかなり改善できるご症状のひとつだと思います。
また、足底筋膜炎の診断ではない踵の痛みも漢方で同様に治療をした経験があります。