60代の女性、尋常性乾癬。発症してから10年以上。ステロイドの外用などは使用していないとのことだった。顔面、肘や膝などに出ており、生え際にはかゆみが若干ある。
最初に少陽病の燥に対する漢方をお勧めしたが、1ヶ月ほどしても改善がみられない。
患部を糸練功で再度よく見なおし、若干の湿とみられる反応を確認。少陽病の湿とアレルギーに対する経験方に変更する。
その後、顔面に出ていた乾癬の大半が消えてきたとのことを電話で聞いた。
遠方のため、その後は数回の漢方治療であったが、短期間でも標治の漢方薬一種類だけであったがそれなりの改善がみられたようだった。
本治部分に風毒と呼ばれる反応が出ることが多いので、そちらもお勧めしていたがあまり熱心にされなかったようだ。それでもある程度の効果がみられたことは良い経験であった。
- 症状や体質には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。