30代の女性。
月経前になると、イライラ・不眠・顔のほてり・頭痛・気分が沈む…などの症状があるそうです。
いわゆるPMSのような症状で、以前にピルを飲んでいたことがあるそうですが、それでも体調の悪さはあまり変化がなかったとのことでした。
全身状態から体調に強く影響しそうなところを探して調べてみると、ホルモンバランスによって神経症状を起こす場合によく用いる漢方薬が適するタイプと思われました。
細かい不足をチェックしていくと、伝統的な日本漢方で使われてきた工夫が必要なタイプと思われましたので、気の流れと血流量の安定を助ける補助を検討して、漢方治療を始めていただきました。
4週間後、漢方薬を服用してから最初の月経時には以前ほどイライラが強くないこと、気分もそれほど沈む感じがなかったとのことでした。また、お通じがいつもより良いとのことです。
それから4ヶ月ほど漢方を続けていくと、月経前になると寝つきの悪さがあるものの、だいたい体調は安定して過ごせるようになってきたとのことでした。
半年ほど漢方を続けて経過は良好な様子でしたが、お仕事の都合があって一旦漢方治療を終了しました。もう少し頑張って再発防止をしたかったところです。